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  • 70年代裏名盤Al·Kooper

    何故か…私が何度も繰り返し聴いてしまうアルバムの一つです。

    それが、アル·クーパーの『You Never Know Who Your Friends Are』。日本語で「孤独な世界」です。

    どこが良いのかと聞かれると、実は少し迷ってしまいます。

    曲調はバラバラで統一感があるようでない。それなのに、アルバム全体として不思議とまとまっているのです。一曲一曲がそれぞれ個性的で、どれも聴き応えがあります。通しで聴いても、流れが自然で違和感がありません。

    さらに、このアルバムのスタジオ ミュージシャンの質の高さは語るに及ばずです。

    「I’m Never Gonna Let You Down」が私のお気に入りです。アルバムの締めくくりを飾るこの曲は、力強いブラスにゴスペルが加わり🎶I’m never gonna let you down🎶の繰り返しが心に残り、温かく励まされる気持ちにもなります。

    全12曲を通してブルース、ジャズ、R&B、ポップス、ゴスペル等さまざまな要素をアル·クーパーのセンスで丁寧にまとめ上げています。派手さはないけれど楽曲の完成度は高いです。流行りに左右されないアル·クーパーらしい音楽作りを肩の力を抜いてゆっくりとお聴き下さい。

  • 70年代裏名盤 Al-Kooper

    『フィルモアの奇蹟』


    当時25歳前後のマイク·ブルームフィールドとアル·クーパーの熱量がこのアルバムのA面とB面にはほとばしっている。               

    サンフランシスコのフィルモア·ウエストで行われたこの二人のライブはアメリカ音楽史に残る一大イベントだろう。                心に染み渡るマイク·ブルームフィールドのギターコードにアル·クーパーのハモンドオルガンが絶妙な掛け合いと応酬で応えている。         

    〔私は楽器は弾けないが彼らが醸し出す熱量は肌で感じることができる。〕             

    3日間のライブステージの最中、睡眠障害によってマイク·ブルームフィールドが突如離脱。しかしアル·クーパーはプロデューサーとして最も優れた機転を見せている。               

    【それがC面とD面だ。】              当時まだ無名だったカルロス·サンタナを急遽参加させ「ソニー·ボーイ(Sonny Boy)」で若きギター音を引き出しエルビン·ビショップも「ノー·モア ·ロンリー·ナイツ(No More Lonely Nights)」で見事な仕事をしている。                    

    それにしてもこのライブを支えたベーシストとドラマーの並外れた音楽センスはこのアルバムの「最高の脇役」と言えるだろう。彼らのベースラインとドラムテクニックをメインに据えて改めて聴くのも大いに『有り』だと思う。

  • 70年代の裏名盤AL.kooper

    『I Stand Alone』が魅せる「古くも新しい」世界

    半世紀前の音楽史は

    【ロックの世界に大きな変化の渦が巻起こていました。】

    エネルギッシュでエキサイティングな新興音楽の時代の中でアル ·クーパー(Al·Kooper)はシンガーソングライターでありながら アルバム「I Stand Alone」ので ロック、ソウル、ジャズ、R&B カントリー、ロカビリー、オーケストラ等多彩なジャンルをプロデューサーとしてまとめ上げています。

    彼の卓越した手腕は自身が結成したブラス ロック バンド「ブラッド·スウェット·ティアーズ」にて如何なく発揮されています。しかし彼が真に求めた音楽は大衆受けを狙うものではなく己のポリシーに忠実な音楽だったと思います。                             

    まさしく「俺流のアルバム」としてリリースしたのが                  『Í Stand Alone』です。

    このアルバムの曲ごとのコメントは敢えて書いていませんが、トータルでovertureを含む12曲を休日の空いた時間にストリーミングで流し聴きしてみて下さい。                     今聴いても「古くも新しい」格別な音楽の世界を堪能できます。

  • 70年代裏名盤 Al kooper

    型苦しい経緯や細かい背景はこのアルバ厶を聴くのに必要はないだろう。


    【スーパーセッション】

    身体に響くマイク·ブルームフィールドのギター

    オーバーヘッドホンを耳に当ててこのアルバム盤に針を落としていた。

    曲が始まった時 マイク·ブルームフィールドのギター音が身体の奥に響いてくる。

    理屈抜きでどっぷりとブルースジャズの世界に浸らせてくれるこの心地よさ。 大人のための贅沢な時間だ。

    レコード盤B面はスティーブン·スティルスのギターに代わるが後年に「CSNやCSN&Y」で見せる姿とは一味も二味も違う音色が聴ける

    ただ このアルバム 私自身の感想とすれば…後から追加録音されたブラス(管楽器)にはあまり好感は持てない。スタジオライブのままで良かったのではないかな(笑)。

    とは言え一押し出来る名盤である。

  • 70年代裏名盤Al.kooper

      Child Is Father To The Man (子供は人類の父である)

      レコード盤B面からは

      7.「I Can‘t Quit Her」 若きアル·クーパーの才能が爆発した瑞々しくも情熱的なサウンド。 ベースラインが素晴らしく聴き応えのある楽曲です。


      8.「Meagan’s Gypsy Eyes」
      イントロのアコースティックから始まるスティーブ·カッツによる幻想的でお伽のような世界観の楽曲。


      9.「Somethin’ Goin’ On」
      『アル クーパー ミュージックの土台』とも言えるナンバー。ジャズとR&Bが合わされて彼の音楽センスやルーツがダイレクトに伝わってきます。


      10.「House In The Country」
      【ひっくり返したおもちゃ箱を曲にした】かのような遊び心とギミックすを含んだテンポの良い曲です。


      11.「The Modern Adventures Of Plato Diogenes And Freud」
      難解な歌詞にビートルズのSgt.Pepperを意識したかのようなメロディー調で弦楽器(ストリングス)が主体の曲です。


      12.「So Much Love」
      このアルバムで私が一番気に入っている曲です。
      オリジナルはキャロル·キングとジェリー·ゴフィンによる曲ですが、アル クーパーのドラマティックなアレンジが冴えている名曲です。

      この『子供は人類の父である』はアル クーパー自身が自身の音楽を模索し手探りで作り上げたアルバムだと思います。又 ベーシストのジム·フィールダーはアルバム全体のクオリティを格段に上げています。 これは【時代に左右されない】アルバムです。

      
      
      
      
      

    • 70年代裏名盤

      AL.kooper

      1968年に発売Child Ìs Father To The 」(子供は人類の父である」は70年代の名盤を語るうえで外せない1枚です。
      アル.クーパーとジョン.サイモン 気鋭のプロジューサーが手掛けた珠玉のアルバムです。
      1.「overture」
      不気味ながらも粹なオープニング
      ここから一気にアルバムに引き込まます。
      2.「Ì Ìove You More Than You‘ll Ever Know」
      キーボードから始まるアル.クーパーらしさ全開のバラード。
      (知人宅のセパレートステレオで聴き込んでアル.クーパーの世界にはまり込んだ一曲です)
      3.「Morning Glory」
      リードギター「スティーヴ· カッツ」の澄んだ声がマッチしたフォークロック。
      4.「My Days Are Numbered」
      ブラスの音が上手く組み合わさっているブラスロック先駆けを感じさせる曲。
      5.「Without Her」
      ハリーニルソンの名曲をニューヨークのカフェ調にアレンジした曲。
      トランペットのソロとアル.クーパーの語りかけるボーカルが絶妙です。
      6.「Just One Smile」
      ランディー ニューマンの素朴な名曲を独特なブラスの使い方が際立つA面ラストの曲です。

    • 70年代の裏名盤AL.kooper

      オリジナル盤をカバーしているミュージシャンは多くいるがAl kooperは他に類を見ない天才アレンジャーだろう。

      この9曲目「Bearest Derling」 キーボードを叩きながら歌っているのだろうと憶測するが、オリジナル曲の流れを活かしながらAl kooperの世界だなと頷く曲です。

      10曲目「Nightmare #5」 ニューヨークの闇の日常を表しているこの曲はイギリスのスタジオで録音されています。アコースティックで始まりベース、ドラム、キーボード、メロトロン等が最高のテクニックで曲を盛り上げています。

      最後は「The Warning」 1970年代混沌としたニューヨークを曲にしています。 ゴスペルを効かせたR&Bバラードはこのアルバムの締めを飾っている聴き応えのある曲です。

      アルバム『New York City(You’re A Woman)をおすすめする理由は

      参加ミュージシャンの質の高さです スタジオミュージシャンやバックコーラス陣の仕事は実に見事です。 このアルバム「普段着」の佇まいでありながらその縫製や仕立ては超一流のオーダーメイドと言っても過言ではありません。 聴き込むほどに細部の丁寧な仕事が見えます。 このアルバムが描き出すのは1970年代のニューヨーク。 世界有数のビジネス都市でありながら貧困やスラム化と言う深刻な問題も抱えていた時代です。華やかさと混沌、希望と荒廃が同居する巨大都市への限りない愛着がこのアルバムのテーマです。 このアルバムの魅力は言葉で表すよりも 『聴く』ことですね。

    • 70年代の裏名盤AL kooper

      少し滅入っている時
      6曲目(レコード盤B面1曲目)の「Medley」が元気をくれます。
      ベース、ドラム、ギター ゆっくりとしたペースからゴスペル風のコーラスが入る軽快なラブソング…この曲のリズムギターは切れ味よく良い仕事しているなと思う。
      リメイクの良さがあるアメリカン R&Bです。

      7曲目「Back On My Feet」
      跳ねるようなピアノから始まり
      失恋の痛手を機関銃のように畳みかける歌い方
      まるで彼の歌声そのものがパーカッションのようにも感じられるリズム感有るロックンロールですね。

      8曲目 エルトン ジョンのアルバム(Tumbleweed Connection)から「Come On In Time」
      思わず『アレンジが上手い!』と唸る曲です。
      エルトン ジョンは綺麗なバラード調に仕上げていますが、Al kooperの手にかかると哀愁とドラマティックなアレンジが見事に噛み合いますね。
      特にペダル スティール ギターのソロはこの曲の哀愁を一層際立たせています。

    • 70年代の裏名盤AL.kooper

      レコード盤アルバムNew york city(you’woman)では『The Ballad of The Hard Rock Kid』と『Going Quietly』迄がA面です。

      さて4曲目の『The Ballad of The Hard Rock Kid 』のキューイン!!の出だし音はエレキギターではなくペダル スティール ギターだそうです。

      “Photo From Wikimedia Commons/cc-sa”

      前曲の500Milesの余韻も吹っ飛びますけどね笑。

      この曲は放浪者を題材にしたロックンロールです。

      曲の後半のペダル スティール ギターとエレキギターとの掛け合いは聴き応えがあります。

      私にはペダル スティール ギターが放浪者を表しているようにも感じましたね。

      そしてA面ラストは『Going Quietly Mad 』失恋の疲れ、虚脱感、を曲名から想像しますがメロディーはそれほどでもありませんただ最後の🎶 I‘m Ḡoing Quietly Mad🎶のスローテンポは絶望感が漂いましたね。

    • 70年代の裏名盤AL.kooper

      AL kooper『New york city(you’re woman)から「John The Baptist」と「Can You Heat It Now」です。


      2曲目の「John The Baptist」は 1曲目のタイトル曲「New york city」からポルタメント(音を滑らせる)させて軽快なアップテンポで始まる曲です。
      シンセサイザーやメロトロンは脇役でありながら遠慮なしに主張しているのが小気味いい味を出していると思います。
      軽快なメロディーに関わらず歌詞はシニカルに当時の世相を彼なりに揶揄していますね。


      そして3曲目
      「Can You Hear itNow」
      元曲はヘディ ウエストさんの500マイルなんですが
      めちゃくちゃアレンジ(編曲)しまくっています笑。
      素朴なフォークソング(PP&M)で有名な曲ですよね。
      しかし
      彼のアレンジにかかると
      歌詞以外ほぼ原曲を留めていません…が
      信じられないほどの名曲に仕上がっています!
      ますベースとギターから始まります。
      そしてAL kooperの歌声
      (テクニックの良し悪しはわかりませんが)
      ベースが最高にイケてるし
      ゲスト参加しているテリー.キャス(シカゴ)のリードギターも曲にマッチしていると感じました。
      又ゴスペル風なコール アンド レスポンスのバックコーラスが
      この曲を盛り上げています!
      私はこの曲を聴いていると何時もTrainではなくshipでのお別れのような気持ちになりますね笑。