70年代を振り返った時に聴きたい一枚
アル・クーパー 『Easy Does It』
1970年のレコードでありながら不思議と古さを感じさせないアルバムだ。どこを切っても「アル・クーパーらしさ」が溢れている一枚です。
一曲目の「Brand New Day」とタイトル曲「Easy Does It」はポップス、ロック、バラード、R&Bが自然に溶け合ったアル・クーパーならではの音楽性でジャンルを問わす楽しめる。
もちろんこのアルバムでもブラス(管楽器)のアレンジの巧みさは存分に楽しめます。
私のお気に入りの曲はレコード盤ではC面一曲目にあたる(10曲目)。ビートルズを意識した曲作りの「Sad Sad Sun Shine」です。
シタールとタブラを効果的に取り入れたこのメロディーがなんとも心地よい。
そして聴き逃せないのがレコード盤D面一曲目(14曲目)の「Baby Please Don’t Go」この古典ブルースはヴァン·モリソンの演奏でも良く知られているがアル·クーパーのアレンジもかなりイケている。ピアノとベースの掛け合いはなかなか聴き応えがあります。
このアルバム発売当時の評価は決して高くなかったようです。ただ突出した傑作アルバムではないかもしれないが『Easy Does It』…「力まずに」というタイトル通り肩の力を抜いて聴けるアルバムでもあります。
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